外国特派員協会に答えた羽生結弦の被災地へのメッセージ [羽生結弦 外国特派員協会]
2013-2014シーズンの羽生結弦選手は、オリンピックをはじめ数々の大会で優勝し、素晴らしい成績を残しました。
シーズン終了後の外国特派員協会の記者会見にて、羽生結弦選手はこう話しています。
「今シーズンは非常に良い結果を出すことができました。けれど、まだ19歳なので、来シーズン、そして4年後の平昌オリンピックに向けても、また精一杯精進していきたいと思います」
と、これからの活躍も期待させ、
「ここまでくるには、本当にたくさんの方の応援があり、感謝の気持ちを述べさせて頂きたいと思います」
と、いつものようにまず感謝を述べる姿勢には、本当に感心させられます。
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また東日本大震災で被災した子供たちへのメッセージを尋ねられ、
「震災について僕が語るのは難しいことなんですが、この金メダルが希望になったり、応援して下さったことの結果として、ひとつのものを目指していったことの象徴になったらいいなと思います」
「若い方に対しては、まあ僕もまだまだ若いんですけども」
と笑いながら、
「とにかく、自分がやりたいことを一生懸命やる。でも、それを達成したときに自分だけが喜んでいるかといえば、そうではなくて、応援してくれる方々がいるからこそ、自分が達成できたということに気付けたらなと思っています」
それまで笑顔だった羽生選手も震災について話しているときは真剣で、真っ直ぐに気持ちを伝えたいという様子でした。
支えてくれる人がいたからこそ今の自分がいるという考えは、震災で被災した羽生選手だからこそ重みのある言葉として心に染みわたります。
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