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羽生結弦はトラブルにも負けない!世界選手権2013を見た世界の評価 [羽生結弦 海外 評価 世界選手権]

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2013年の世界選手権直前。

もともと食が細く体調を崩しがちだった羽生結弦選手に、インフルエンザが襲いかかりました。

10日間の療養を経てなんとか治し、大会1週間目にようやく4回転ジャンプの練習を再開できたといいます。

結果は総合4位となりましたが、海外での評価は順位以上に良いものでした。






たとえば、フリープログラムを解説するドイツの解説者は、「彼は今日、スポーツの本質を学んだ」と言います。

疲れきって、演技後リンクに座り込んでしまうほど全力を出した羽生選手。

「彼はすでに限界だね。でも、それでいいんだ。ぎりぎりの限界を手探りで探すこと。これこそがスポーツの本質なんだよ」

解説者はこう語り、

「失敗は失敗だ。けど、彼がこの課題にどう取り組んだかということが大切なんだ。素晴らしいことじゃないか」

と、まるでこれからのフィギュアスケート界を引っ張っていく才能に喜んでいるかのようです。






また、この演技を見た視聴者も、

「インフルエンザや左膝の負傷などのトラブルを抱えながらも、彼はやりきった。まだ18歳なのに、身体的なものだけでなく、彼の精神の強さを見せてもらったよ」

と、不屈の精神を持つ羽生選手に感銘を受けたよう。

「彼の演技が他と異なるのは、演技の本番中に自分のモチベーションを立て直しできるところだ。彼の豊かなイマジネーションは、スポーツとしてだけでなく、本物のアーティストとして表現するのに非常に重要な役割を持っている」

フィギュアスケートは、どんなにジャンプがうまく跳べても、感情豊かな表現力を持ち合わせていないと高い得点はもらえません。


「彼はまだすべての要素を持っているわけではない。けれど、もう時間の問題だね。きっと自分でそれを磨き上げていくさ」

とのコメントの通り、羽生選手は翌年のソチオリンピックで今までの努力のすべてを出して、とうとう世界一となりました。


技術的な美しさ、そしてそれを上回る精神の強さが合わさって、羽生選手は完成されていくのでしょう。

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